定年後でも働きたい!60代からの転職に必要なポイントと採用のコツ
病院や企業勤務の薬剤師には定年制度がある所がほとんどです。
定年後、ゆっくり趣味の時間に費やすのも良いのですが、せっかくの資格を生かしてまだまだ現役で働きたい!と思っている方が多いのではないでしょうか。
嘱託職員やパートでの再雇用を受け入れてもらえる場合もありますが、それができない場合は改めて転職先を探す必要があります。
定年後も薬剤師として働くにはどういった勤務先や働き方があるのか、その採用のコツと合わせてお知らせしていきます。
そもそも60代からの転職先ってあるの?
最近では定年後も働く意欲の高い方が多く、企業側も雇用にシニア枠を設けるなど、積極的に雇用を進めています。
主に地域に根差したドラッグストアや調剤薬局の求人が多く、自宅の近くで勤務できる可能性が高いのも嬉しいポイント。
ですが正社員での転職ではなく嘱託職員やパートでの勤務になりますので、今までより収入面で下がってしまうことは否めません。
その分時間の融通は利きやすいので、趣味や家族との時間を大切にしながら働くことができます。
でも…なかなか採用してもらえないんじゃ…
そんなことはありません!
採用につなげるにはまず、まだまだ働けます!といったアピールが大事なポイント。
長年培った知識と経験はもちろん、働きたい意欲をしっかりとアピールすることができればしっかりと採用につながります!
自分にはこんな資格がある、こういった症例に対応してきた経験があるといった部分をしっかりと書き出し、履歴書や面接でアピールできるようにしておきましょう。
もう一つ雇用先が気にするところは、新しい環境に対応できる柔軟性。
シニア薬剤師には魅力的な経験が多くありますが、それに伴い自分のやり方や前の職場のやり方にこだわりが強く、新しい職場環境になかなか慣れにくいのではないかといった心配を持たれます。
どんな環境に合わせられる柔軟な姿勢を示すことで採用率がグンとアップします!
転職先の探し方と見つけるポイント
転職先を探す際は、まず転職サイトなどで求人情報を調べると思いますが、その際どういったところをポイントに見ていけばよいのか、一つずつ見ていきましょう。
「60歳以上可」「シニア可」の表記を探す
転職サイトでは求人情報を探す際、細かく条件設定できる場合がほとんどです。
その時に「60歳以上可」「シニア大歓迎」といった表記がされている求人を探しましょう。
記載されている場合、年齢ではじかれてしまうことはありません。
むしろ経験豊富な人材を求めていることが多いです。
70歳まで働きたい!契約更新可能な求人を探す
求人によっては「1年毎の更新で70歳まで働いていただけます」などの表記があり、60歳からでも長く働くことが可能な職場もあります。
少しでも長く働きたいと思っていらっしゃる場合は、そういった表記がしっかりされている求人情報をくまなく探してみましょ!
自分で探すのは大変…転職サイトに任せましょう!
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