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ブランクが心配な方へ

ブランクがあるんだけど薬剤師として転職は可能?

 「子育ても落ち着いたし、そろそろ復職しようかしら」と思っても、休職期間中に進歩・複雑化した医療技術、相次ぐ新薬の上市など、自己学習のみでは埋めることのできないブランクが壁となり、結局は再就職を断念してしまう方が多いことはご存知でしょうか?

 せっかく職が決まっても日々の業務に追われ、勉強がはかどらずについていけなくて挫折というパターンも少なくありません。

 このページでは、「ブランクがあっても雇ってくれるかしら?」と不安を抱えている薬剤師さんに役立つ情報をご紹介していきます。

ブランク薬剤師が「復職しやすい職場」はドコ?

◯:ドラッグストア・調剤薬局は復職しやすい

ブランクのある薬剤師にとって、最も復職しやすいのはドラッグストアと調剤薬局です。
「未経験者・ブランク歓迎」や「ママ薬剤師にお勧め」などの条件提示をしている求人も多いです。

ドラッグストア

店頭で第一類医薬品を販売するため、薬品に対する技術や知識は必要とされず、ブランクがあっても職場復帰をすることが容易。
大手チェーンの場合は研修の制度が整っているコトが多く、中には新人研修と同等の研修を実施している所もあります。

調剤薬局

きちんとした研修制度が整備されているところが多く、資格さえあればフォローしてくれるところがほとんどです。
ある程度の在宅での勉強は必要となりますが、復帰に困難であったり復帰後にブランクが原因で勤務が難しいということは少ないです。

×:病院・企業への復職は正直厳しい

病院は新卒で募集をかける場合が多く、特に病院での勤務経験がない場合はより一層厳しいものになります。
わずかな枠しか募集のない企業の場合、競争率が高くブランクのある薬剤師には不利です。

病院

知識や技術の他にも当直などを乗り切るための体力が必要なため、ブランク空けではぶっちゃけ厳しいのが現実です。
結婚や出産を機に一度退職すると、たとえ病院で長年働いていた方でも再就職は難しいと言われています。

企業

研修制度などが充実したところもありますが、一度退職したら再就職は難しいです。

ブランクを抱えた薬剤師が復職する際の注意点

職場の選び方を間違えてしまうと、復職に失敗することになってしまいます。
復職を検討する際に注意すべきポイントを簡単にまとめました。

1.仕事と家庭の両立を最優先

無理をしてお金を稼ぐことばかりを優先させ、家庭に悪影響を与えるようでは復職する意味がありません。仕事と家庭の両立は復職する上で1番重要なポイントです。

2.子育てに理解がある職場を選ぶ

まだ子供が小さいうちは、園の送り迎えだけでなく、急な発熱や突発的な病気で仕事を休まざるを得ないコトも。そういった事情に理解ある職場でないと、実際に働きだしてから精神的に追いやられることになります。

3.忙し過ぎる職場は避ける

ブランク明けでの一人調剤は絶対に避けるべきです。薬局の忙しさや店舗にいる薬剤師の数を把握する必要があります。また、総合病院の門前など、取り扱う薬の種類が多い職場も向きません。

4.研修制度が充実している職場を選ぶ

個人経営や小規模の薬局を選ぶことが悪い訳ではありませんが、大手チェーンへの就職がオススメです。フォロー体制や教育制度が充実しているのはもちろん、就業規則などがしっかりしてるので色んな面で守られやすいです。

5.パートや派遣から始めてみる

いきなりフルタイムの正社員になるのも悪くはありませんが、正社員だとそれなりに責任も大きくなります。紹介予定派遣で「まずは様子を見ながら」という選択でも良いかもしれません。時間や勤務形態にも融通が利きます。

他にも注意点は多くありますが、復職を目指すママ薬剤師なら気になるのが保育所の問題。
「できるだけ家か職場に近いほうがいいけど、そんな都合のいい保育所が見つかるかどうか」というところですよね。

そういった問題も解決してくれるのが、薬剤師転職サイトのコンサルタントです。
コンサルタントに聞けば、保育所が完備された勤務先の新着求人も把握しています。
また、上記のような問題も全部相談できて、ママ薬剤師の不安、悩みを解決し、復職への第一歩を踏み出す手助けをしてくれます。

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